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おはモフ便の裏側|毎朝自動で動くおはモフシナリオの中身

おはモフ便の裏側

おはモフ便の裏側シリーズ、第3弾です。
おはモフ便について書いた第1弾では、過干渉にならない見守りを目指した理由を中心に書きました。
前回の記事では、おはモフ便がどんなツールを組み合わせて動いているのか、全体像について書きました。

今回はその続きとして、毎朝実際に動いている 「おはモフシナリオ」 について書いてみようと思います。
このシナリオでは、おはモフのメッセージ送信(LINE)や、SNSへの投稿など、毎日の決まった流れを自動で処理しています。

この記事では、このシナリオがどんな流れで動いているのか、何を自動化しているのか、なぜこの形に落ち着いたのかを中心にまとめています。

おはモフシナリオの全体像

おはモフ便の「おはモフ(LINE)」は、毎朝自動で送られています。

おはモフシナリオ全体の流れは、以下の通りです。

  1. 今日のおはモフメッセージをスプレッドシートで確認する
  2. 今の時間帯に送信対象になる人をDSから探す
  3. LINE公式アカウントからメッセージを送信する
  4. 送信済みとして情報を更新する
  5. 同じ内容をSNS投稿用に処理する
おはモフシナリオの全体像

※おはモフ便で使っている自動化ツール「Make」は、こちらから登録できます。
👉 Make

実際の流れをもう少し詳しく

シナリオは時間帯で定期実行

おはモフシナリオは、 毎日6時〜8時半ごろまで、1時間おきに起動するようにしています。

カスタムプランでは「6時・7時・8時」から配信時間を選べるため、シナリオ自体は6時・7時・8時のすべての時間帯で起動するようにしています。そのうえで、その時間帯を希望している人がいる場合のみ、後続の処理が続く、という設計です。

当初は配信時間ごとにシナリオを分ける方法も検討していましたが、6時から8時半までの間、60分おきに起動する設定を使えば、1本のシナリオで対応できると分かり、結果的にシンプルな構成にできました。

Makeのスケジュール設定

今日のメッセージをスプレッドシートで確認

まず最初に、 今日送るメッセージの内容をスプレッドシートに取りに行きます。
今日の日付と一致する行のメッセージを確認し、 その日の「おはモフの中身」を確定させます。

Makeのスプレッドシートモジュールのフィルター設定
おはモフ用メッセージが保存されているスプレッドシート

送信対象のユーザーをDSで検索

次に、運用中で、今日まだ送信していないユーザーをデータストア(DS)から検索します。

その後、フィルターでおはモフの配信時間が、今の時間帯と一致する人だけを通し、「今まさに送るべき人」だけが後続の処理に進むようにしています。

DS Search Recordsモジュール
フィルター(Search Recordsに入れても良かった気もする)

LINE送信 → 記録更新

対象ユーザーが見つかれば、LINE公式アカウントから「おはモフ」を送信します。

送信が完了したあとは、送信日時を記録します。ここまでを一連の流れとして自動で行うことで、二重送信を防ぎ、あとから状態を確認できるようにしています。

MakeのLINEモジュール

SNS投稿まわりの工夫

おはモフ便では、 LINE送信と同時にSNS投稿も自動で行っています。毎日手動で投稿する運用は現実的ではなかったため、 最初から自動化を前提に仕組みを考えました。

SNS投稿の処理をおはモフシナリオの中に組み込んだのは、 このシナリオが必ず毎日動くものだったからです。加えて、SNSに投稿する内容を、その日のおはモフメッセージと共通にできると考えたのも大きな理由でした。

毎日新しくSNS用の文章を考えるのではなく、おはモフとして送っているメッセージをそのまま使えば、内容に迷うことがありません。シナリオもメッセージもまとめて管理できるようになり、SNS投稿だけを別で意識する必要がなくなりました。

Bufferを使った自動投稿

SNS投稿については、 Makeから直接各SNSに投稿する形ではなく、Bufferを経由しています。当初はX(旧Twitter)とInstagramへの投稿を想定していましたが、MakeにはXの公式モジュールがなかったため、外部サービスを使う必要がありました。 その中で選んだのがBufferです。

Bufferを選んだ理由のひとつは、無料プランで3チャネルまで使えたことでした。投稿先をまとめて管理でき、あとから変更しやすそうだと感じたのも理由です。

その後、テストを繰り返しているうちにXが凍結されてしまい、結果的にBufferでなくてもよかったのですが、そのまま運用しています。(X凍結の話はまたいつか…)

MakeのBufferモジュール

Canvaでの画像一括作成

SNS投稿を自動化しようと考えた大きなきっかけは、 Canvaで画像を一括作成できることを知ったことでした。

あらかじめテンプレートを作っておけば、 文言だけを差し替えて、まとめて画像を書き出すことができます。

Canva 一括作成用のテンプレート

おはモフ便の場合は、 スプレッドシートで管理している「おはモフメッセージ」をそのまま使って、 Canva側で一括作成しています。1年分の画像を用意するのに、実際にかかった時間は数十分ほどでした。日付をファイル名として使えるのも便利でした。

この方法なら、 1年分の投稿画像を先に作っておき、 あとはMakeで自動投稿するだけ、という運用が可能になります。「毎日考えなくていい」「触らなくていい」状態を作れたので、 かなり気持ちが楽になりました。

Canvaでの画像一括作成のやり方(スプレッドシートとCanvaの連携や、テンプレートの作り方など)は、また別の記事で詳しく書いてみようと思っています。

次は、シナリオ作りでつまずいた話

ここまでが、毎朝動いている「おはモフシナリオ」の中身です。

特別なことをしているわけではありませんが、 毎日きちんと動き続けてくれる仕組みがあるだけで、 運用の気持ち的な負担はかなり減りました。

次回は、 このシナリオを作る中でつまずいたポイントや、 エラーまわりの話も書いてみようと思っています。

※この記事で紹介している自動化ツール「Make」は、こちらから登録できます。
👉 Make

\おはモフ便の公式サイトはこちら/
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